財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターより。
18年経過する在来木造2階。畳を無垢のフローリング、既存複合フローリングの上にコルクタイルを接着剤で張る。既存石こうボードにビニールクロス上に珪藻土を塗る。無垢材とコルクタイルの上にワックス塗布。外壁は板張り、防腐塗装。
夏場に工事完了。
入居後すぐに目まいがすると、言われる。
原因調査報告。
無垢材でも、防腐処理されているものがある。
珪藻土でも、施工性「誰でも塗りやすい」を良くするために、合成樹脂が加えられていたり、防腐・防カビ剤が含まれている場合がある。
コルクタイルは無塗装の物を選んでも、天然素材でないワックスを塗ると化学物質揮発の可能性がある。
木の外壁に溶剤系の防腐剤を塗布すると、換気により流入する。
施工する時の色々な接着剤が溶剤であれば、同様の可能性がある。
と言うものです。
知らないとこういう事がおこります。
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