不快な悪臭を絶つ!悪臭の無い心地良い家の作り方!

心地良い住まいには、心地良い空間が必要です。ただしそれは美しいスペースや明るさのように視覚的なものばかりではありません。素敵な香りが感じられる家であれば、落ち着いて時間を過ごすことができるでしょう。つまり、どれだけ美しい家だとしても、不快な匂いが漂う家では、心地良く時間を過ごすことができないのです。ですが、家について考えると、まずは視覚的なことが思い浮かび、匂いについてまで考えることは少ないかもしれません。

不快な匂いの多くはキッチンから生まれます。食事の匂いも家じゅうに広がってしまうと、気分が悪くなってしまいます。その原因は食事の匂いが外に出ることなく、家の中に向かってしまうことです。重要なのは空気の流れを考え、キッチンから生まれた匂いが、外へと向かうようにしなくてはいけません。換気扇で匂いを外へと流す、もしくは窓を開けて、外へと匂いを外へと逃がすことを常に考えてみましょう。

新聞紙がゴミから水分を奪うことで悪臭を取り除くことができますが、他にも匂いを抑える身近な素材があります。それは酢です。寿司などに使われていることからわかるように、酢には抗菌防腐作用があります。そんな酢の機能を利用して、ゴミ箱に酢を振りかけてみましょう。スプレーや霧吹きに、水と酢を一対一で混ぜて、ゴミ箱に数回吹きかけます。そうすれば、酢が持つ防腐作用によって、ゴミの腐敗を防くことができ、悪臭の発生を抑えることができるでしょう

家にある生ゴミですが、それをゴミ箱に入れたままにせずに自宅で処理することもできます。そうすれば、ゴミ箱に入れて、ゴミ収集を待つことはなく、それによって悪臭の発生を防ぐことができます。分解されるような生ゴミなら、肥料へと変えることができ、無駄なゴミを出すことなく、環境保護にも繋がります。土で生ゴミの分解をするなら、小さく刻んでおくと、早く分解されることになります。また土とよく混ぜ合わせることも重要です。土を被せれば、匂いの発生を防ぐことができますが、気になる人は消臭作用のある炭を使うのも手です。特にもみの炭のような小さな炭がお勧めです。