、昨年、話題となったのは、
「Google Home」「Amazon Echo」などの、
スマートスピーカーの販売開始。
PCやスマートフォンなどを介することなく、
「音声」のみで、家電など多くの物を
操作できるのが特徴です。
これからでいえば、
医療や研究の世界にも、
AIを導入する試みが既に、
始まっており、
大量の情報を処理できる点からも、
人間よりも、より早く、より正確に、
診断に結びつく発見や判断ができるとされ、
期待が寄せられています。
人間より、早く、正確にという部分で、
融資などの審査にもAIの能力が期待されています。
すでに、キャッシングの審査で、
実際に導入している会社もありますし、
今後、住宅ローンの審査にも、
AIが導入されていきます。
本当に、知らないうちに、
いつの間にか、AIに、
囲まれていそうですね(汗)
この話を書いていて、
ふと、思うのは、、、
人ではなく、AIが判断する、
医療の診断結果、融資の審査などを、
信じるというか、受け入れることが、
できるのかなと・・・
以前、冒頭でもご紹介した、
羽生善治氏のAIに関する対談で、
仮にAIがすごく進んで、学習した結果で
「こういうふうになりました」と告げたとしても、
でも、ほとんどの人間にはAIのなかで何が
起こっているのかは、わからない。
理屈としては理解できなくなってしまう。
あとは、その結果や結論を信じるか、
信じないか、ただそれだけの話。
というようなことが、
書いてありました。
よく考えれば、、、
車とか、飛行機とか、スマホなども、
動く原理や構造などを全て、
理解して、乗っている、使っている人の方が、
絶対、少ないですよね。
理解できないことによる不安より、
便利さが勝っているんだと思います。
日常的にというか、自然にというか、
私たち人間はテクノロジーを、
受け入れてきました。
だから、う~ん、
AIも恐らく、受け入れることに
なるのですかね。。。
いずれにせよ、
AIの今後の進歩は、
さらなる技術の発展だけでなく、
使う人間が、AIを、
受け入れられるか、信じられるかにも、
懸かってくるのではないかなと思います。