インフルエンザにかかり、
休まなくては、ならない時、
何日休まなくてはならないのか?
よく、1週間は、
休まなくてはならないと
言われますが、
医師の診断、所属する会社の就業規則に、
基づき療養する必要がありますけれども、
大人の場合、、、
法律での明確な決まりはありません。
では、どこから、1週間がでてきたのか?
これは、学生に適用される、
「学校保健安全法」にて定められている、
出席停止期間
「発症した後5日を経過し、かつ、
解熱した後2日を経過するまで」
に倣い、多くの場合、
計1週間の出勤停止と、
定められております。
ただ、これも、
あくまでも、原則ですから、
医師の診断に従い、完治または、
許可の元、出勤しないことには、
症状が軽くなったからといって、
出勤し、周りの人に感染させて
しまうことにもなりかねません。
冬は、寒気と低湿度=乾燥を運び込むため、
インフルエンザウイルスの伝染において、
この期間が最適な季節だと言われています。
特に、気をつたいのが「湿度」
ウィルスは、空気によって、
運ばれるくしゃみや咳による
飛沫を通して、伝染します。
暖かく湿度が高い場合は、
空気中の湿度が飛沫をより、
重く大きくするため、
ウイルス拡散が抑制されます。
ですが、、、
気温や湿度が低くなる、つまり乾燥すると、
これらの飛沫が抵抗なく空気を
通して飛びやすくなります。
また、
乾燥状態が続くと、
のどや気管支は防御機能が低下するため
インフルエンザウイルスによる
感染が起こりやすくなります。
ウェザーニュースの情報では、
室温が20℃の場合は湿度65%以上、
24℃の場合は55%以上を
キープすることで感染の可能性が
低くなるそうです。
まだまだ、、、
寒く乾燥する時期が
続きますので、充分に注意し、
健康に暖かい季節を迎えたいものですね。